【東京モーターショー11】ハイパワーで1000万円オーバーを揃えたジャガー

自動車 ニューモデル モーターショー
ジャガー・ランドローバー・ジャパンのブース
ジャガー・ランドローバー・ジャパンのブース 全 6 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、現在のジャガーのラインナップからハイパワーなジャガー車だけを揃えている。ラグジュアリーでスポーティーな高級車メーカーという印象のジャガーだが、スポーティーモデルが強調されているのが今回の展示だ。

まず、一番目立つのが12月3日に国内発売が開始された青いクーペボディーの『XKR-S』クーペ。最高速度300km/hを実現する550馬力のスーパーチャージャー付きの5.0リットルV8エンジンを搭載する。展示車の青いカラーはXKR-S専用色のフレンジレーシングブルーだ。

セダンもハイパワーバージョンが置いてある。『XF』の最強バージョンの「XFR」は510馬力のスーパーチャージャー付きの5.0リットルV8エンジンを搭載。ホイールのすき間から覗く赤いブレーキキャリパーやリアデュフューザーなど、ただの高級車ではない雰囲気を感じることができるだろう。

『XJ』の展示は「XJ SUPERSPORT」。やはり510馬力のスーパーチャージャー付きの5.0リットルV8エンジン搭載。フラッグシップモデルらしく派手なパーツはないが、中身は最強バージョンとなっている。

3車の価格はいずれも1000万円オーバー。ショーで見るクルマは高価でハイパワーでないと、というならぜひブースに寄ってみたい。

なお、同じブースで展示されるランドローバーでは、ジャパンプレミアとなる『レンジローバーイヴォーク』が展示された。ジャガーほどハイパワーではないが、240馬力のターボ付き2リットルエンジンを搭載し、4輪駆動車のイメージを変えるスポーティなスタイリングを楽しむことができる。

《正田拓也》

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