日野、通期業績見通しの売上高を下方修正 タイ洪水影響で

自動車 ビジネス 企業動向
東京モーターショー2011 日野ブース
東京モーターショー2011 日野ブース 全 2 枚 拡大写真

日野自動車は、タイの洪水の影響で2012年3月期の通期業績見通しの売上高を前回予想より200億円下方修正した。

タイの現地法人のタイ日野製造は、浸水などの被害は出ていなかったが、部品不足などから日野ブランド車は10月14日から稼働を停止。その後11月14日から操業を再開した。

また、トヨタ・モーター・タイランド(TMT)向けのIMVユニット生産ラインは、TMTの稼働停止に合わせて10月10日から稼働を停止していたが、11月21日から生産を再開した。

このほか、羽村工場でのトヨタのSUVの受託生産も部品調達の影響で10月24日から減産していたが11月21日から通常レベルに戻した。

これまでの生産停止・減産の影響を勘案したことなどから通期の売上高は前回予想より200億円マイナスの1兆3000億円に下方修正した。

利益は営業利益350億円、経常利益310億円、当期利益120億円と前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る