学研パブリッシングは、Androidスマートフォン向け英語学習アプリ「多読アカデミー」をAndroid Marketにてリリースした。
同アプリは、オックスフォード大学出版局とシャープの協力のもと開発された、「多読学習法」のためのアプリ。多読学習法とは100万語の英語を読めば、飛躍的に英語ができるようになるというもの。学習者のレベルに応じ、楽に読める程度の英語を大量に読んでいくことで、英語で大意やあらすじを把握する能力を身に付け、英語に慣れるための“カン”を養うことができ、特にTOEIC300〜500点の人を、700〜800点レベルに上げるのに最適だという。
アプリでは、はオックスフォード大学出版局刊行の平易な語彙や文法で書き直した副読本「Graded Readers」シリーズである「Bookworms Library」「Dominoes」より、コンテンツを厳選して収録。意味のわからない単語をワンタップ検索可能な辞書機能や、学習のモチベーションアップをはかるための「100万語計」というカウンター機能を搭載している。
また音声読み上げに対応し、オーディオブックとしてリスニングの練習にも利用できるほか、多数の単語に練習問題が用意され、学習の進捗に合わせて勉強すべき単語を表示する機能も搭載しているという。
アプリ本体には「ガリバー旅行記(全12章)」が付属(無料ダウンロード)するほか、ミステリー、ファンタジー、エッセイなどの10のジャンルで、7段階のレベルで20作品以上が用意されており、追加購入が可能となっている。
また「ガリバー旅行記」の1章分のみを無料で読むことができる体験版も用意されている。