サーブに新たな出資パートナー…中国の銀行が浮上

自動車 ビジネス 企業動向
サーブ9-5(参考画像)
サーブ9-5(参考画像) 全 2 枚 拡大写真
10月末、中国企業2社に買収されることで基本合意に達したスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が新たなパートナーと、出資を巡って交渉していることが分かった。

これは5日、サーブの親会社、スウェディッシュオートモビルが公表したもの。同社が中国の出資パートナー、ヤングマン(浙江青年蓮花汽車集団)とともに、中国内の銀行と出資交渉を行っていることを明らかにしたのだ。

10月28日、サーブは中国出資パートナー、パンダオートモビルトレード(厖大汽貿集団)とヤングマンの2社が買収することで合意。しかし、この合意からパンダオートモビルトレードが抜け、代わりに中国の銀行がサーブの買収に加わるとの一部報道もある。

スウェディッシュオートモビルは、「サーブ従業員の11月分の賃金支払いや今後の再生計画について、中国の銀行と協議中」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る