PSA、新型3気筒エンジン生産開始…プジョー 208 に搭載

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PSAの新型3気筒エンジンを最初に搭載するプジョー208
PSAの新型3気筒エンジンを最初に搭載するプジョー208 全 3 枚 拡大写真

PSAプジョーシトロエンは1日、新型3気筒ガソリンエンジンの生産を開始した。まずはプジョー『207』の後継車、『208』に搭載される。

この3気筒ガソリンエンジンは、現行の4気筒ガソリンエンジン比で最大25%、燃費やCO2排出量を改善させたのが特徴。排気量は1.0リットルと1.2リットルの2種類があり、最大出力はそれぞれ68ps、82psだ。

環境性能は、非常に優秀。最初にこのエンジンを積むプジョー208の場合、CO2排出量は1.0リットルが99g/km、1.2リットルが104g/km。ガソリンエンジンとしては、クラス最高水準を達成する。

新型3気筒ガソリンエンジンは、フランス東部モーゼルのPSAトレムリー工場で生産。2012年初頭、プジョー208に搭載されて発売される予定で、その後、シトロエンも含めて、採用車種の拡大が図られる見込みだ。

《森脇稔》

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