メルセデスベンツ SL 現行型…最終モデルがラインオフ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ドイツのブレーメン工場からラインオフした現行メルセデスベンツSLの最終モデル
ドイツのブレーメン工場からラインオフした現行メルセデスベンツSLの最終モデル 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツの伝統のロードスター『SL』。現行型のファイナルモデルが、ドイツの工場からラインオフした。

記念式典は、メルセデスベンツの主力工場のひとつ、ドイツのブレーメン工場で実施。「R230」型と呼ばれる現行SLの最終モデルがラインを離れ、現行SLは生産を終了した。最後の1台は「SL350」グレード。ボディカラーはイリジウムシルバーだ。

現行SLの累計生産台数は、16万9434台。現行型のデビューは2001年で、約10年に渡って生産されたとはいえ、日本円で1000万円以上の高級スポーツカーという点を考慮すると、生産台数は異例の多さといえる。

次期SLは2012年1月、デトロイトモーターショー12でワールドプレミアされる予定。現行型に対して、軽量さをいっそう追求した新世代ロードスターに生まれ変わる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る