ホンダはイタリア・ミラノで開催されたEICMA2011(ミラノショー)で先に発表された、『NC700S』、『INTEGRA』、『NC700X』をジャパンプレミアとして東京モーターショー11に出展。
この3台のバイクは、新開発のグローバル700ccエンジンを搭載し、デュアルクラッチトランスミッションモデルと6速マニュアルモデルが用意されている。
NC700Sは、足付き性や軽快なハンドリングが特徴のネイキッドモデル。デュアルクラッチトランスミッションと6速マニュアルミッションの2タイプが設定されている。
INTEGRAは、スクータータイプのボディが特徴で、快適性が追求されたモデル。デュアルクラッチトランスミッションを搭載しているためクラッチはなく、左レバーは後輪ブレーキとなっている。
NC700Xは、今流行の「クロスオーバー」に基づいて設計されたモデル。通勤やお買い物といった一般的な使用でも、フラットダートの林道といったライトなオフロードシーンでも映えるスタイリングを採用。アップライトなポジションとなっているため、ライダーが疲れにくくロングツーリングにも適している。トランスミッションは、デュアルクラッチトランスミッションと6速マニュアルミッションの2タイプが用意されている。