ZMP、ハーバード大が開発した超小型群ロボットを発売…協調行動制御が可能に

自動車 ビジネス 企業動向
ZMP キロボット
ZMP キロボット 全 1 枚 拡大写真

ゼットエムピーは、ハーバード大学が開発し、スイスのK-Teamが製造する超小型群ロボット『キロボット』を販売すると発表した。

キロボットは、直径33mmのボタン電池サイズのボディにリチウムポリマー電池を搭載する。2つの独立制御可能な振動モータで移動し、赤外線通信で近くのキロボットと通信ができる。モータ制御、LED制御、距離測定などのAPIと、サンプルプログラムにより、複数のロボットで自律的に群れを作り行動する、協調行動・群制御のプログラミングが可能。

多数のロボットにより災害時のがれきの中から生存者を発見したり、環境をモニタリングし有害物質を除去するといった用途の研究に利用できる。

キロボットはハーバード大学が開発し、同社の提携先のスイス連邦工科大学発のK-Teamが製造するロボットで、日本国内ではZMPが独占販売する。

価格は、10個パックで11万5000円。12月14日までに注文した場合、10%割引のキャンペーン価格が適用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る