東風日産・任副総経理、ヴェヌーシアが「消費者ニーズに応えることは可能」

自動車 ニューモデル 新型車
東風日産乗用車公司・任勇副総経理
東風日産乗用車公司・任勇副総経理 全 2 枚 拡大写真

東風日産乗用車公司の任勇副総経理は12日、中国・広州市で日本の報道陣と会見し、自主ブランド・ヴェヌーシアについて「あくまでもマーケットニーズに応えるために出す車で、それに応えることは可能と思っている」との考えを示した。

東風日産は中国独自のブランドとなるヴェヌーシアの最初のモデル『D50』を2012年前半に投入し、2015年までに5車種まで拡大し、250店舗体制で年間30万台の販売を計画している。

任勇副総経理は「今までの自主ブランドの場合、安全性とか耐久性、品質面を犠牲にしているところがあり、それでは十分に消費者の期待に応えることはできない」とした上で、「東風日産は7年にわたって積み重ねてきたものがあり、消費者のニーズに応えることは可能と思っている」と強調した。

またヴェヌーシアがターゲットとする層については「200万~300万台の需要がある」との見通しを示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る