【デトロイトモーターショー12】ベントレーに507psの新V8ツインターボ…燃費は40%改善

自動車 ニューモデル モーターショー
新しい直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボを搭載するベントレー コンチネンタルGT
新しい直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボを搭載するベントレー コンチネンタルGT 全 7 枚 拡大写真

ベントレーは12日、2012年1月に米国で開催されるデトロイトモーターショー12において、新しいV型8気筒エンジンを搭載した『コンチネンタルGT』とそのオープン版、『コンチネンタルGTC』を初公開すると発表した。

画像:ベントレー コンチネンタルGT

この新しい直噴V型8気筒ガソリンエンジンは、同じくフォルクスワーゲングループに属するアウディ『S6』や『S7スポーツバック』、『S8』用と基本的に共通のダウンサイジングユニット。排気量は4.0リットルで、2個のターボチャージャーで過給することにより、最大出力507ps/6000rpm、最大トルク67.3kgm/1700-5000rpmを引き出す。

これは基本的に同じエンジンを積むアウディS6の最大出力420ps、最大トルク56.1kgmに対して、87ps、11kgmもの上乗せ。8速ATとフルタイム4WDの組み合わせにより、0-100km/h加速5秒以下、最高速290km/hというパフォーマンスを発揮する。

また、このV8エンジンは、低負荷時に4気筒を停止する気筒休止システムを採用。ブレーキエネルギー回生システムなども導入された。ベントレーによると、6.0リットルのW12気筒エンジン搭載車と比較して、最大40%燃費やCO2排出量を改善しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
  5. 日産自動車・人事情報 2025年10月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る