就活アンケート、自動車・自動車部品は30位…日経HR

自動車 ビジネス 企業動向

就職・転職情報サービスを行う日経HRは、都内の主要な大学・大学院に通う2013年3月卒業予定者を対象に「就職活動に関するアンケート」を実施した。

アンケートは11月18~28日にかけてインターネットで実施し、529人から回答を得た。

調査結果によると「行きたい業界」の1位は昨年に続いて「商社」で支持率は28.5%だった。約3人に1人が志望業界に商社を挙げた。2位は「食品」で27.8%、3位が「銀行」で21.4%だった。「自動車・自動車部品」は3.2%で30位で、前回よりも0.9ポイント悪化した。

また、福島第一原発事故の影響から「電力・ガス」は4.0ポイント減少して3.6%に低下し28位だった。

一方、行きたくない業界では「フードサービス」が17.8%でトップとなった。

エントリー時の重視点では「業務内容」が最も多く、「将来性」、「福利厚生」が続いた。「業務内容や知名度にこだわる余裕はない」という学生の心情を反映し「福利厚生」が昨年よりも急上昇した。失業率や年金制度問題などの社会不安を反映した模様だ。

就職活動で不安に思うことを聞いたところ、「面接」「エントリーシート」「業界知識」の順だった。中でも、「面接」と「エントリーシート」に不安を感じている学生は、全体の7割を超えた。

今後の進路や就職活動について保護者と相談したか、または、今後相談をする予定があると回答した学生は7割で、状況に応じて相談したいと回答した学生は約2割だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る