全体相場は続落。1ユーロ=101円台にユーロ安が進行したことから、欧州債務問題に対する警戒感が再燃。米国市場の下落も嫌気され、輸出関連の主力株に売りが先行した。平均株価は、前日比33円68銭安の8519円13銭と続落。11月30日以来2週間ぶりの水準で引けた。
自動車株は全面安。トヨタ自動車が9円安の2578円、ホンダが53円安の2331円と続落。日産自動車は外資系証券が投資判断を最上位に変更したことから一時反発したが、結局は1円安の689円と小幅ながら続落。
こうした中、富士重工が6円高の450円と反発。三菱自動車が90円で変わらず。