【株価】大手3社は続落…トヨタ売り、日産買いの動きも

自動車 ビジネス 株価

全体相場は4日ぶりに反発。雇用関連など経済指標の改善を受け、前日の米国市場が反発。スペイン国債の入札結果が順当だったことから欧州債務問題に対する警戒感が後退し、主力株への買戻しが先行した。

もっとも、1ユーロ=101円台で推移するなど円高が重しとなった上、週末控えで取引は低調。平均株価は前日比24円35銭高の8401円72銭と反発したが、小幅の上げにとどまった。

自動車株は高安まちまち。富士重工が10円高の452円、いすゞが8円高の348円と反発。日野自動車、三菱自動車、ダイハツ工業がしっかり。

一方、大手3社はそろって続落。トヨタ自動車が48円安の2498円と7日続落。ホンダが29円安の2261円、日産自動車が2円安の668円と4日続落した。

日産は比較的底堅い動きとなったが、メキシコでの増産報道を材料に「トヨタ売り、ホンダ買い」の動きも出ていたもよう。マツダ、スズキもさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る