パトカーを見て逃走、ひき逃げ容疑の少年逮捕

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13日午後11時20分ごろ、静岡県沼津市内の市道で、交差点を進行していた原付バイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。原付バイクの運転者が重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察は後に19歳の少年をひき逃げ容疑で逮捕している。

静岡県警・沼津署によると、現場は沼津市大岡付近で信号機は設置されてない。原付バイクと乗用車は交差点を進行中に出会い頭で衝突。バイクは転倒し、運転していた25歳の男性が左足を骨折する重傷を負ったが、クルマは止まらずに逃走した。

警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同署パトカーが現場に向かって走行していたところ、対向車線を走行中に道路脇の駐車場に入った不審な乗用車を発見。容疑車両と同じ白っぽい色のクルマだったことから、これを追跡するために駐車場へと向かった。

クルマに乗っていた19歳の少年に対して職務質問したところ、ひき逃げへの関与を大筋で認めたことから、警察はこの少年を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

署員が駐車場に到着した際、少年は車体前部の擦過痕をふき取ろうとしていたという。調べに対しては「違反点数がギリギリなので逃げた。捕まりたくなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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