高速のトンネル内、シカとトラックが衝突

自動車 社会 社会

13日午後2時10分ごろ、福岡県福岡市城南区内の福岡都市高速道路5号線下りで、トンネル内にシカが侵入し、走行中のトラックにはねられる事故が起きた。トラックは小破。シカは死んだが、トラックの運転者にケガはなかった。

福岡県警・高速隊によると、現場は福岡市城南区西片江1丁目付近で片側2車線。全長約760mのトンネル内をトラックが走行していたところ、前方を走っていたシカをはねた。

トラックは右前部が小破。運転していた博多区内に在住する40歳の男性にケガはなかったが、シカは全身を強打したことが原因で死んだ。

事故の起きる約1時間30分前には、現場から南東に約6km離れた那珂川町内でシカが目撃されているが、その後の目撃情報によるとシカは徐々に北上し、都市高速には現場から東に約1km離れた堤ランプから侵入したものとみられている。現場近くには山があるものの、堤ランプ周辺は住宅地であり、シカが棲息するような場所ではないという。

警察では目撃されたシカが事故に関係したものとみている。九州自動車道などではシカとの接触事故例もあるが、都市高速で起きるのは非常に珍しいとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る