マツダが発表した11月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比11.4%減の10万7947台とマイナスとなった。海外生産が大きく落ち込んだ。
国内生産は同1.6%増の8万730台と2か月ぶりにプラスに転じたものの、海外生産はタイの洪水による影響もあって、同35.7%減の2万7217台となった。
国内販売は『デミオ』や『アクセラ』、『AZ-ワゴン』などが好調で同49.5%増の1万4833台と大幅プラスとなった。シェアは3.7%で前年同月を0.6ポイント上回った。
輸出は同1.4%増の7万319台で2か月ぶりのプラスとなった。北米、オセアニア向けが好調だった。