【ベントレー コンチネンタル GTC 新型発売】世界で一番すぐれたコンバーチブルモデル

自動車 ニューモデル 新型車
ベントレー コンチネンタル GTC
ベントレー コンチネンタル GTC 全 6 枚 拡大写真

ベントレーモーターズジャパンは21日、9月のフランクフルトモーターショーで発表された『コンチネンタル GTC』を日本で公開した。価格は2640万円で最初のデリバリーは2012年の第2四半期、4月以降を予定している。

「品質に妥協することなく、力強く現代的なデザインを持ち、また、比類ないクラフトマンシップ、快適性、そして、息をのむほどのパフォーマンスを持ち合わせたのがこのモデル」と同社リージョナルマネージャーの牛尾裕幸氏。そして、「これらの特色はベントレーが世界で一番すぐれたコンバーチブルモデルを開発するための核となった考え方です」と述べる。

まずそのデザインについて、「より鋭いライン、人目を引くヘッドランプ、よりアップライトになったフロントメッシュグリルにより、このオープントップモデルに力強い印象を与え、どんな場所でも、注目を集める魅力的なクルマにしています」という。

また、コンバーチブルモデルを快適に毎日乗ってもらうための実用性も開発した。「リアのレッグスペースを拡大し、革新的なネックウォーマーを装備しました。これによりフードを下げていても、また、どのような温度の中でも快適にドライブができます」。

これらのことは、ベントレーに共通した考え方によって開発されたことだと牛島氏はいう。「それは、運転する喜びです。クルー(ベントレーの本部があるイギリスの場所)のエンジニアはどんな道でも、そして、どんな気分の時でも、オープントップモータリングのスリルと、息をのむようなパフォーマンスを楽しんでもらえるラグジュアリースポーツコンバーチブルを作るというチャレンジを成し遂げたのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る