電力6社、風力発電の導入で協力

自動車 ビジネス 企業動向

中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の電力6社は中・西日本で風力発電の導入拡大を図ることで合意した。

具体的には、電力周波数が共通の中西日本6社が、風力発電の導入拡大に伴って出力変動に対応する調整力に余裕がなくなる会社から、地域間連系線を通じて電力を送電することで調整力を確保する。電力を安定的に供給しながら風力発電の導入拡大を図る枠組みを構築する。

第一弾として今後、風力発電の導入が進むと風力発電の出力変動に対応する調整力に余裕がなくなる北陸電力、四国電力から、系統容量の比較的大きな中部電力と関西電力に電力を送電し、北陸電力、四国電力が必要な調整力を確保する具体化な検討を行う。

この取り組みにより北陸電力エリア、四国電力エリアの風力発電導入量をそれぞれ20万kW程度拡大することを目指し、両エリアの風力発電導入量をほぼ倍増する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る