北朝鮮追悼行事終えても危機管理体制...国交省

自動車 社会 行政

北朝鮮の最高指導者である金正日(キムジョンイル)総書記の死去に伴う葬儀と追悼行事が28日と29日の両日行われた。指導者の後継を巡る政情変化に伴い、国土交通省でも年末年始を返上した対応が講じられている。

同省は海上保安庁を外局に抱える。領海内の治安維持を任務とする海上保安庁は、緊急時に一義的な対応を迫られる。前田武志国交相は「不測の事態への備えを徹底する」ことを指示した。

大臣官房危機管理室は、年末年始休暇中も情報収集の強化を継続して行い、危機管理室と危機管理関係各課室の職員は、30分以内に登頂できる体制で臨む。

緊急時にしばしば問題が指摘される情報伝達体制についても、事件情報や不審情報を、速やかに内閣官房と省内幹部、関係部局に伝達することを再度確認した。

また、一川保夫防衛相も24日の会見で「防衛省・自衛隊としては、過去5回くらい幹部会を開いて各主要な部隊の指揮官にはしっかりと情報収集なり、警戒監視態勢に万全を期すということを徹底してきている」と、対応に万全を期していることを語った。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  4. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る