[写真蔵]ホンダ フリード ハイブリッド

エコカー ハイブリッド
ホンダ フリードハイブリッド
ホンダ フリードハイブリッド 全 27 枚 拡大写真

ホンダのコンパクトミニバン『フリード』にハイブリッドモデルが加わった。フリードが持つ高い実用性に加え、燃費という最大の武器を手に入れたフリードハイブリッド。11月時点でシリーズ累計受注2万台を超えた人気車種の魅力に写真で迫る。

写真:ホンダ フリードハイブリッド

フリードの特徴は、ホンダならではの低床パッケージを最大限に活かした広い室内空間だろう。ハイブリッド化にあたり、新たにハイブリッドシステム(IMA)とバッテリーを搭載するが、IMAのコンパクトさを活かし全てのシステムを後部床下に収めることで室内空間への影響はほとんどない。3列目シート床下は65mm上昇したが、ヒップポイントはガソリン車と同じ高さをキープしており、シートアレンジ、荷室の使い勝手もそのままだ。

エクステリアは、フロントグリル、ヘッドライト、LEDリアコンビネーションランプに新デザインを採用。それぞれをクリアブルーとすることで、クリーンさ、先進性をアピールする。これらは同社の『フィットハイブリッド』と共通イメージだ。

インテリアも専用デザインとなる。低燃費運転の状況を色の変化で知らせるアンビエントメーター、モーターのアシスト/チャージの表示などをおこなうデジタルメーターを採用した。またセンターパネルやステアリングガーニッシュにシルバー塗装を施し、特別感を高めている。

1.5リットル i-VTECエンジンにIMAを組み合わせ、JC08モード燃費は21.6km/リットル(10・15モード24km/リットル)を実現した。2500〜4200回転までフラットに高トルクが発生するよう調整されたほか、ハイブリッド専用CVTは従来車よりも4.9%ローレシオに設定され、多人数乗車時でもストレスの無い加速を実現したという。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る