三菱は、本格オフローダー『パジェロ』に新デザインを採用した。最新のクリーンディーゼルを搭載したことが話題となり、発売1年の販売台数は従来の5割増、さらに販売台数の約7割がディーゼル搭載車だという現行パジェロ。一新したデザインを武器にさらなる販売拡大をめざす。
エクステリアでは、フロントグリルとフロントバンパーを刷新。バンパーは空力特性にも配慮したほか、フロントスキッドプレートもブラックに変更し、ワイルドさを高めている。さらに、1本あたり1kgの軽量化を果たした新デザインの18インチアルミホイールも採用している。
インテリアでは、ハイコントラストメーター、オーディオ、エアコン等のスイッチ類の照明色をアンバーレッドに変更。スポーティさと視認性を高めた。パワーウインドウのスイッチパネルのシルバー部を拡大したほか、ファブリックシート車では、シート柄の変更、ダブルステッチを採用することで質感を高めている。