ラナエンタテインメントは5日、2010年以来モータースポーツに参戦している「エヴァンゲリオンレーシング」の活動を、12年シリーズも継続すると発表した。
参戦カテゴリーは11年に引き続き、国内レースで人気の高いSUPER GT、2輪レースの真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」と「全日本ロードレース選手権」だ。参戦チーム体制については2月上旬に発表する予定。
絶大な人気を誇るアニメ作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の新作映画の公開を秋に控え、モータースポーツでも、エヴァンゲリオンレーシングが話題を提供する。
エヴァンゲリオンレーシングは、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより生まれた。エヴァンゲリオン初号機・弐号機をモデルとしたカラーリングのマシンがサーキットを走る。ドライバースーツもオリジナルデザインのプラグスーツで、レースクィーンはレイ、アスカ、マリ、シンジ、カヲルをモデルとしたコスチュームとなっている。
ラナエンタテインメントはキャラクターグッズを企画・製造・販売するラナの関連会社。1994年からモータースポーツのプロデュース活動を行ない、これまでもウルトラマン、阪神タイガース、『トイストーリー』、『カーズ』とモータースポーツとのタイアップを実現し、注目を集めている。
エヴァンゲリオンレーシングは来る2月12日に、千葉市幕張メッセで開催されるガレージキットの展示会「ワンダーフェスティバル2012[冬]」にマシンを展示、レースクィーンも登場する。エヴァンゲリオンレーシングではこのイベントをファンとの決起集会としている。