【デリーモーターショー12】ホンダ、2020年にインド二輪市場でシェア30%目指す

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デリーモーターショー12 ホンダ プレスカンファレンスのようす
デリーモーターショー12 ホンダ プレスカンファレンスのようす 全 12 枚 拡大写真

ホンダは、デリーモーターショー12のプレスカンファレンスで、インド二輪市場において2020年までにシェア30%の獲得を目指すことを明らかにした。

ホンダは2010〜11年のインド二輪市場において販売台数のシェアが13.16%、4位となっている。

2012年以降、インドでの増産体制を強化するホンダは、2012年3月までに年産280万台の能力を確保し、2013年中頃までには年産400万台まで生産能力を伸ばす計画。こうした現地生産能力の強化を継続し、2020年の年間販売1000万台、シェア30%の獲得につなげる。

プレスカンファレンスに登壇した同社の大山龍寛専務は「2020年には、インドの二輪市場が年間販売台数で約3000万台まで拡大しているとみています。ホンダはその3分の1、1000万台を獲得したい」と述べた。また、インドでの増産体制については「2013年中頃に予定している400万台の生産能力をもってしても、フル稼働状態になると思います。継続して技術を進化させ、顧客を獲得していきたい」と話した。

《土屋篤司》

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