日産 リーフ の米販売、ボルトをリード…2011年実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産リーフ
日産リーフ 全 2 枚 拡大写真

2010年末、米国市場へ投入された日産『リーフ』とGMのシボレー『ボルト』。米国では何かと比較されがちな2台のEV(ボルトはエンジン併用のレンジエクステンダーEV)の2011年1-12月米国販売実績がまとまった。

画像:日産リーフとシボレーボルト

北米日産の発表によると、リーフの2011年販売台数は9674台。2010年はわずか19台に過ぎなかったリーフが2011年、1万台近い販売台数を記録するまでに認知度を引き上げた。

一方、GMの発表によれば、ボルトの2011年米国セールスは、7671台。2010年の326台に対して、20倍以上の販売実績を残している。

北米日産のアル・キャスティグネッティ副社長は、「リーフは2011年、顧客の根強い支持を集めた。2012年はさらなる伸びが期待できる」とコメント。GMノースアメリカのマーク・ルース社長は、ボルトのバッテリー改修に触れ、「我々は顧客にとっての最善策を直ちに実行する」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る