ホンダ伊東社長、「軽乗用車の開発・生産プロセスを見直し」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ N BOX カスタム
ホンダ N BOX カスタム 全 2 枚 拡大写真

ホンダの伊東孝紳社長は6日、従業員に対する年頭のあいさつで「ホンダが取り組むべき課題は、お客様のニーズを先取りしてどこよりもスピーディーに応えていける新たなグローバルオペレーションへの転換」と訴えた。

グローバルオペレーションを実現するため、世界各地の顧客が求めるその地域ならではの商品を開発していくことが重要とした上で、「開発を含めたオペレーションを各地域が責任を持って担い、即断即決、自己完結できる体制に移行」する方針を示した。

特に、円高などで苦しむ日本事業については、役割、事業改革の加速を宣言。昨年12月に軽乗用車のラインアップ強化の第一弾として発売した『N BOX』を皮切りに、今後、軽乗用車の開発・生産プロセスを大幅に見直し、事業体質の変革を目指す。

日本で確立した高効率なビジネスモデルを世界展開すると同時に、コアとなる商品や技術の発信基地として「グローバルホンダの成長発展に貢献していくことが日本の二輪、四輪、汎用すべての事業が担うべき役割である」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る