【デトロイトモーターショー12】VWザ・ビートルにEVコンセプト…E-バグスター

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン・ザ・ビートルがベースのEVコンセプトカー、E-バグスター(デトロイトモーターショー12)
フォルクスワーゲン・ザ・ビートルがベースのEVコンセプトカー、E-バグスター(デトロイトモーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12に、コンセプトカーの『E-バグスター』(E-BUGSTER)を出品した。

E-バグスターは、新型『ザ・ビートル』のEVバージョンを提案したコンセプトカー。単にパワートレインをEV化しただけでなく、2005年1月のデトロイトモーターショーで披露された『ニュービートル』ベースのデザインスタディ、『ラグスター』をモチーフにした外観が特徴だ。

E-バグスターには、専用ルーフを採用。ザ・ビートルに対して全高は低められており、スポーティさが強調された。リアのクォーターウィンドウも廃されており、オープン2シーターの「スピードスター」のような雰囲気だ。

EVパワートレインは、モーターが最大出力114ps、最大トルク27.5kgmを発生。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、車両後部にレイアウトされる。1回の充電での最大航続可能は、約160km。フォルクスワーゲンによれば、急速チャージャーを使うことで、30分で80%のバッテリー容量まで充電できるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る