【デトロイトモーターショー12】ヒュンダイ ベロスター に1.6ターボ…201ps

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ヒュンダイ ベロスター ターボ(デトロイトモーターショー12)
ヒュンダイ ベロスター ターボ(デトロイトモーターショー12) 全 10 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、『ベロスター ターボ』をワールドプレミアした。

同車は小型スポーツクーペ、『ベロスター』の高性能バージョン。ベロスターは2011年1月、デトロイトモーターショー11で発表。斬新なスタイリングを持った2+2のスポーツクーペだ。ボディサイドの片側だけに、後部ドアが装備され、ヒュンダイは「3ドアクーペ」と表現する。

エンジンは、ガンマと呼ばれる直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」。最大出力138ps、最大トルク22.5kgmを引き出す。

今回のデトロイトで初公開されたベロスター ターボは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「T-GDI」エンジンを搭載。最大出力は201ps/6000rpm、最大トルクは27kgm/1750-4500rpmを獲得する。63ps、4.5kgmの性能向上を果たした計算だ。

エクステリアは、専用の大型フロントグリルが識別点。インテリアもスポーツ度が引き上げられ、足まわりはサスペンションなどで強化される。

ベロスター ターボは2012年夏、米国で発売予定。同社は「フォルクスワーゲン『ゴルフGTI』やホンダ『シビックSi』、MINI『クーパーS』よりも、パワーウェイトレシオで優位」とアピールしている。

《森脇稔》

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