ブリヂストン、トロイカ体制へ---難局を乗り切る

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンは、新しい経営体制を導入すると発表した。

1月11日開催の取締役会で、代表取締役CEO(最高経営責任者)に津谷正明氏(現:代表取締役専務執行役員)を、代表取締役COO(最高執行責任者)に西海和久氏(現:代表取締役専務執行役員)を内定した。

荒川詔四社長は代表権を返上して取締役会長に就任する。3月開催の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決定する。

同社はこれまでCEOやCOOを置いていなかった。原材料価格の高騰やグローバル対応など、タイヤ業界を取り巻く環境が変化する中で、トップ3人によるトロイカ体制で難局を乗り切る方針だ。

CEOは経営戦略や経営方針全体を統括し、COOがオペレーションを担当、会長が取締役会と経営の執行を監視する役目を担う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る