ゼネラルモーターズ・ジャパンは12日、2012年モデルのシボレー『カマロ』とカマロ生誕45周年を記念した限定車を発表した。
2012年モデルでは、「LT RS」クーペとコンバーチブルモデルに搭載される3.6リットル直噴V6エンジンを改良。新設計のシリンダーヘッドなどにより、約10kgの軽量化を実現し、最高出力も308psから327psにパワーアップしている。
また、インストルメントパネルやステアリングホイールのデザインが一新されたほか、パークアシストセンサー付リアビューカメラ、リアビューモニター付自動防眩ルームミラーなどを新採用。さらに、パフォーマンス・サスペンションの導入(V8モデル)など、パフォーマンスと実用性の両面で大幅な改良が加えられている。
カマロ生誕45周年を記念した限定車は、2012年モデルの全モデルに設定。カーボンフラッシュメタリックの専用ボディカラー、20インチディープシルバーペインテッドアルミホイール、45周年記念刺繍入りレザーシートなどを装備する。
価格はLT RSが430万円、SS RSが535万円、コンバーチブルが499万円。45周年記念限定車はベースモデルから15万円プラスの価格となる。