【東京オートサロン12】トミーカイラRowen…リアがかっこいいクルマ

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トミーカイラRowen(東京オートサロン12)
トミーカイラRowen(東京オートサロン12) 全 9 枚 拡大写真

東京オートサロン12に、トミーカイラがプロデュースする新しいブランド“Rowen”から、アウディ『A5スポーツバック』をはじめ3台が出品された。

【画像全9枚】

Rowenのコンセプトは「スポーティ&エレガント、あるいはラグジュアリーさをうまく融合させたもの」というのは、E・Rコーポレーション代表取締役樋江井尊吉さん。「昨年、アウディ『A4』やアウディ『TT』でこのコンセプトをトライし、その結果非常にいい評価をもらうことが出来たので、自身を持ちました」という。

Rowneのデザインはリアにも非常に重きが置かれている。「通常はフロントのデザインにこだわりますね。ただ、ロングラン人気のクルマ、例えば『スカイライン』を例にすると、丸型4灯のテールランプでアイデンティティを持たせています。それだけリアデザインは重要なのです。リアを見てかっこいいと思い、フロントも見たいなというクルマにしたいのです。後ろがかっこいいクルマは絶対前もかっこいいのです」とこだわりを語る。

他にも、『Z4』にはフロントバンパーに埋め込んだLEDのスポットライトを装備させた。これは金型を起こして完全オリジナルで作成したものだ。「デイライトが欧州では義務化されてきており、標準で装備されつつあります。そうなると、それに合わせデザインをしたり、LEDを装備しなければならず、それは絶対に避けたかった。自由にデザインしたかったのです」。

「一体ではないため、球切れをしたひとつだけ交換をすることも可能です」と、そのこだわりにより、ユーザーへの負担を軽減させる効果も考慮されているとした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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