【東京オートサロン12】ハイブリッドスポーツ、ブリッツ CT200h…ローダウン&マフラーで武装

自動車 ニューモデル モーターショー
ブリッツCT200h(東京オートサロン12)
ブリッツCT200h(東京オートサロン12) 全 5 枚 拡大写真

東京オートサロン12会場に出品されたチューンドカーのベース車として意外に多かったモデルの一つが、昨年トヨタ/レクサスが発売したコンパクトハイブリッド『CT200h』。チューニング大手のブリッツのブースでは、シックなドレスアップとファインチューニングを施した『ブリッツCT200h』が注目を集めていた。

デイライトをオシャレに組み込んだエアロキット「ブリッツエアロデイライトセット」を装着。サスペンションに前5kg/mm、後6kg/mmの強化スプリングと前後32段調整式ダンパーからなる「ダンパーZZ-R」キットを採用して大胆にローダウンした。エンジンはノーマルだが、吸気系に低抵抗エアクリーナー、電子制御スロットルの味付けを変えられる「スロットルコントローラー・フルオートプラス」、BMWのM系列を彷彿とさせるデザインの左右2本ずつ、計4本出しマフラー「ニュルスペックC-Tiクアッドモデル」などでスポーツイメージを演出している。

「エコとスポーツとの両立がチューニングのコンセプト。このクルマは車高を落とすと精悍なイメージがぐっと増すんですね。また、ハイブリッドカーの制御信号を解析中で、チューニング可能な場合は電気駆動部分の制御変更など、もっと踏み込んだセッティングも試してみたいですね」(ブリッツ関係者)

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る