【東京オートサロン12】ユーノス ロードスター が 2000GT に大変身

自動車 ニューモデル モーターショー
ロードスターガレージ(東京オートサロン12)
ロードスターガレージ(東京オートサロン12) 全 6 枚 拡大写真

愛知県蒲郡市に本社があるロードスターガレージは、幻の名車トヨタ『2000GT』を4台出品し、来場者から注目された。

「実は中身はマツダ/ユーノス『ロードスター』なんです。おそらく本物と並んでも、違いを見つけることは難しいと思いますよ」と同社関係者は微笑む。

その改造は苦労の連続だった。貴重な車だけに、手に入れることができず、トヨタ博物館や所有者のところへ何度も足を運び、あらゆる角度から無数の写真を撮った。また、プラモデルを買ってきて、どのような構造でどんな部品が使われているか確かめたという。そして、部品を1点1点手づくりした。

「ここまでくるのに5年かかりました。もちろん走ることはできます」と同社関係者は話し、本社から会場の幕張メッセまで自走してきたそうだ。現在、この“2000GT”は880万円で販売され、すでに15人から注文があったとのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る