【オートモーティブワールド12】豊田合成、樹脂製フェンダー・フードで40%軽量化

自動車 ビジネス 企業動向
豊田合成ブース(オートモーティブワールド12)
豊田合成ブース(オートモーティブワールド12) 全 16 枚 拡大写真

豊田合成は、樹脂加工技術をフェンダーとフードに応用、軽量化を実現する最新の取り組みを出展した。

同社は従来から樹脂加工により、車両をはじめとするさまざまな工業製品の軽量化と強度向上を実現してきた。今回の出展では、その技術を車両の外装に応用した。

これまで、外装の樹脂化といえばバンパーなどが主だったが、安全面、強度などを考慮しながら開発を続けた結果、フェンダーとフードの樹脂化を実現した。

実際に樹脂フェンダーとフードを搭載したのは、同社が手がける『ヴィッツ』のコンバートEV。樹脂の採用により、フードは従来の6.1kgから2.3kg軽量化し3.8kgに。フェンダーは、従来の3.8kgから1.7kg軽量化し、2.1kgとなった。

ブースでは、フードの強度試験動画も公開されており、安全性も確保できていることがわかる。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る