全体相場は3日続伸。平均株価は前日比89円10銭高の8639円68銭と続伸。東証第1部の売買代金は2日連続で1兆円を上回った。
米国市場が半年ぶりの高値を付け、欧州債務危機に対する警戒感が後退したことから、輸出関連株を中心に買いが先行した。
自動車株は買い戻しが入り堅調。大手3社がそろって反発。日産自動車が10円高の704円と反発し、700円台を回復。トヨタ自動車が37円高の2621円、ホンダが12円高の2575円と反発した。
日野自動車が7円高の494円と昨年来高値を更新。今来期と増収増益を見込める銘柄として買いを集めていた。
こうした中、上場来高値を更新したダイハツ工業が15円安の1446円と反落。
三菱自動車が90円、いすゞが379円、富士重工が497円で変わらず。