【東京オートサロン12】レクサス IS F CCS-R…300kg軽量なレーサー

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサス IS F CCS-R(東京オートサロン12)
レクサス IS F CCS-R(東京オートサロン12) 全 3 枚 拡大写真

13‐15日、千葉県幕張メッセで開催された東京オートサロン2012 with NAPAC。レクサスは、『IS F CCS-R』を初公開した。

画像:レクサス IS F CCS-R

車名のCCS-Rとは、サーキット・クラブ・スポーツ・レーサーの略。レクサス『IS』シリーズの頂点に立つ『IS F』をベースに、初心者を含めてドライビングスキルに関係なく、サーキット走行を安心して楽しめる新しいレーシングモデルを提案する。

オレンジとブラックのカラーリングが目を引く車体は、ボンネット、フロントスポイラー、フェンダー、リアスポイラー、トランクリッドなどがカーボンファイバー製。さらにウィンドウガラスをポリカーボネート製に交換するなどして、合計で300kgに渡る軽量化を達成した。

足回りには、レース用サスペンション&ブレーキや、キャンバー調整式フロントアッパーアーム、スリックタイヤなどを装備。室内にはロールケージ、フルバケットシート、6点式シートベルト、消火器などが奢られ、カーペットや防音&制震材は取り払われた。

最大出力423ps、最大トルク51.5kgmを発生する直噴5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンに変更はない。トランスミッションも8速ATのまま。

レクサスは近い将来、このIS F CCS-Rを欧州のレーシングチームに貸与し、ドイツ・ニュルブルクリンクでの耐久レースに参戦してもらう計画。そのノウハウを反映させて、一般ユーザーへの販売を行う方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る