ヴァレオが車載情報端末からスマートフォン機能を利用できる技術を開発

自動車 テクノロジー ネット
ヴァレオが開発中の車載情報端末とスマートフォンの連携技術
ヴァレオが開発中の車載情報端末とスマートフォンの連携技術 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車サプライヤー、ヴァレオは1月17日、ドライバーが車載情報端末から携帯電話のアプリにアクセスしたり、逆にオーディオやナビなどの車載機能をスマートフォンから操作できる技術を開発中であると発表した。

ヴァレオはノキアQtフレームワークを使って、自動車とスマートフォンのインターフェースを設計。ノキアが設立メンバーとなっているカー・コネクティビティ・コンソーシアム(CCC)によって開発された「MirrorLink」規格を使うことで、車載端末から携帯電話の機能にアクセスする。

ユーザーは、通話、ナビ、オーディオ、インターネットラジオ、天気予報、交通情報など携帯電話に内蔵されているアプリを、車載端末とオーディオシステムを活用して利用できるようになるという。

ヴァレオは今回、電話を使った車載情報端末の技術開発を世界規模で促進する組織であるCCCのコアメンバーになったことも公表している。これにより、スマートフォンと車載端末を安全かつシームレスにつなぎ、簡単に楽しく使える技術の開発を加速できるとアナウンスしている。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティブな仕様[詳細画像]
  2. 日本発の高性能EV『アウル』、最高速438.7km/hを記録…世界最速の電動ハイパーカーに
  3. トヨタ『ヤリス』次期型は2025年末登場か、ハンマーヘッド&新エンジン搭載でスポーティ感アップ!?
  4. HKSからGT-R、86/BRZ、GRスープラ用フロアマットがリニューアルされて販売開始
  5. [15秒でわかる]エンジンマウント交換で車のフィーリング劇的変化
  6. 新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
  7. 【BMW 320d ツーリング 新型試乗】10年経っても一線級、乗用ディーゼルが生き残る術はないのか?…中村孝仁
  8. じ~ん。ポルシェを手に入れた瞬間の幸福
  9. [音のプロが推す“超納得”スタートプラン]純正高級オプションシステムの音を良くしたいなら「アンプDSP」がお薦め!
  10. アルピーヌ初のEV、コンパクトハッチ『A290』欧州発表…220馬力モーター搭載
ランキングをもっと見る