メルセデスベンツ、2020年までに世界生産を倍増へ…目標は270万台

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次期メルセデスベンツAクラスを示唆したAクラスコンセプト
次期メルセデスベンツAクラスを示唆したAクラスコンセプト 全 2 枚 拡大写真

BMWと並ぶドイツプレミアム自動車メーカーの一角、メルセデスベンツ。同社が、2011年の世界プレミアムカー市場を制したBMWを追撃する野心的なプランを打ち出した。

これは20日、ドイツの『manager magazin』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「2020年までにメルセデスベンツの年間生産台数を270万台へ引き上げるつもりだ。営業利益率も10%超えを目指す」と話したという。

2011年、メルセデスベンツの世界新車販売は約136万台。BMWに対して、約30万台少ない。ツェッチェ会長のプランは、現在の136万台を9年以内に、およそ2倍へ引き上げようという野心的な内容だ。

ダイムラーはこの計画実現のため、北米と中国で新たな工場建設を検討中。同メディアによると、北米では米国またはメキシコに工場建設を計画しており、2017〜18年から次期『Aクラス』を組み立てる構想だという。

《森脇稔》

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