レクサス、スマートフォン向け専用テレマティクスサービスを提供開始

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
レクサスGS250(資料画像。東京モーターショー11)
レクサスGS250(資料画像。東京モーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

レクサスは24日、1月の新型車発売を契機に、レクサス専用テレマティクスサービス「G-Link」のスマートフォン向けサービスとして、「レクサス smartG-Link」を新たに提供すると発表した。

smartG-Linkは、『iPhone』やAndroid搭載スマートフォンに専用アプリケーションをダウンロードすることで、従来パソコンや携帯電話を通じて提供されていた走行距離や燃費などの車両情報の参照、カーセキュリティの設定変更やドアロックの遠隔操作、レクサス販売店とのメール連絡など、多彩な機能やサービスが利用可能となる。また、車の駐車位置を地図上で確認できるカーファインダー機能も3月上旬から提供する予定。

さらに1月発売の新型車オーナー向けに、専用メニューとして「eケア」および「G-カスタマイズ」を追加で提供する。

eケアは、レクサス車に標準搭載される車載専用通信機を通じて、車両コンピュータの情報を定期的に取得することで、バッテリー等消耗品の劣化やエンジンオイル量の不足などをヘルスチェックレポートで通知する。また、警告灯点灯時にドライバーから販売店へ問い合わせがあった場合、車両から取得した情報をもとに、販売店が適切な走行アドバイスを実施。深夜など、販売店営業時間外はレクサスオーナーズデスクが対応する。

G-カスタマイズは、自動点灯ライトのセンサー感度や車速感応式ドアロックのON/OFFなど車両のカスタマイズ項目を、smartG-Linkを通じた遠隔操作により設定変更できるサービス。また、この遠隔操作はG-LinkのWebサイト上で行ったり、販売店への依頼も可能。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る