一番人気は『アクア』、購入希望者のSQは?

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ アクアのSQタイプ別割合
トヨタ アクアのSQタイプ別割合 全 14 枚 拡大写真

いま話題のSQ。SQとはSocial Quotientの略で直訳すると社会性指数、この言葉を提唱した社会学者の鈴木謙介氏によれば“かかわり”の知能指数ということになる。

【画像全14枚】

氏による東関東大震災の約半年後におこなった全国1万人への調査では、日本人の価値感が「社会に配慮して、他者の手助けをすること」を重視する社会にシフトし定着つつあるという。

調査会社のイードではweb購読者にアンケートを行い、次のクルマ選びについての質問と同時にSQと自動車購入の間にどのような関係があるか調査を行った。調査期間は1月17日から19日の3日間、合計1917名の有効回答を得られた。

調査は次回購入希望のクルマを選んでもらい、あわせてSQの診断テスト(http://www.d21.co.jp/SQ/sq_test/)の結果を記入してもらうという簡単なもの。

購入候補の人気10車種の内訳は、トヨタ アクア(72名)、トヨタ プリウスPHV(58名)、トヨタ プリウスα(33名)、日産リーフ(31名)、ポルシェ911(31名)、スバル レガシィツーリングワゴン(26名)、VWゴルフ(27名)、スバル インプレッサSTI(24名)、BMW3シリーズ(21名)、アルファロメオ ジュリエッタ(22名)となった。ニュースに敏感なレスポンス読者らしく話題のクルマでかつ実力車がズラリとそろった。

これら車種を選んだ人の平均SQで並べてみると面白い結果となった。

プリウスPHV(SQ73.8)、ポルシェ911(SQ71.6)、アクア(SQ70.6)、日産リーフとレガシィツーリングワゴンは(SQ70.0)で同じ値、プリウスαとゴルフも(SQ69.1)で同値、ジュリエッタ(SQ67.5)、インプレッサSTI(SQ67.4)、BMW3シリーズ(SQ67.0)

SQ診断ではSQの値と共に「ガチで正義の味方」「5年連続 町内会長」「ちょいエコセレブ」「中肉中背ジャパニーズ」「半径5メートル星人」「ロンリージコチュー」の6つのSQタイプによる分類が行われる。
トヨタ プリウスPHVの購入を考えている人は、高SQ者が多く集まる「ガチで正義の味方」タイプが34.5%もいて、彼らが平均SQを押し上げているようだ。

プリウスPHVとアクアの両エコカーに挟まれて意外な結果がポルシェ911の2位。「中肉中背ジャパニーズ」タイプが41.9%と大半を占めるが、一方で「5年連続 町内会長」タイプが25.8%、「ガチで正義の味方」タイプが22.6%が引っ張り上げての好結果となった。「ちょいエコセレブ」タイプが3.2%しかいないのがかえって面白い。同じセレブであっても“ちょいエコ”ではなく“町内会長”タイプが多いのだ。

さて、40km/Lの燃費が話題になり購入希望人気ナンバーワンのアクアは「中肉中背ジャパニーズ」タイプが30.6%ともっとも多いが911ほどではない。一方で「ガチで正義の味方」タイプが22.2%、「5年連続 町内会長」タイプが19.4%、「ちょいエコセレブ」タイプも16.7%いる。

1917人全体でも「ちょいエコセレブ」タイプは13.3%しかおらず、アクアの結果は3ポイント以上も高い数字だ。世界平和やエコ活動に関心が高いおしゃれエコ派がアクアを3位に押し上げたパワーになった。

SQと車選びの関係。じっくり観察するといろいろなことが見えてきそうだ。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  2. ホンダ株価が急反発…米国市場で『アコード』等が好調
  3. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  4. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る