ホンダフィットEV、米国で第1号車を引き渡し

エコカー EV
米カリフォルニア州トーランス市に引き渡されたホンダ・フィットEV
米カリフォルニア州トーランス市に引き渡されたホンダ・フィットEV 全 2 枚 拡大写真
ホンダの米国法人、アメリカンホンダモーターは20日、『フィットEV』の米国第1号車を、カリフォルニア州トーランス市へ引き渡した。

フィットEVは、『フィット』ベースのEV。燃料電池車の『FCXクラリティ』用のモーターを搭載。米国EPA(環境保護局)方式の予想最大航続距離は198kmだ。二次電池は、蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリー。充電は240Vチャージャーなら、約3時間で完了する。

今回の米国第1号車の引き渡しは、ホンダとグーグル(Google)、スタンフォード大学、トーランス市が共同で行う「ホンダEVデモンストレーションプログラム」の一環。フィットEVは米国では2012年夏、一般ユーザーへの販売が開始されるが、それを前に、最終的な性能確認を行うのが目的だ。

アメリカンホンダモーターのスティーブ・センター副社長は、「これはCO2排出量削減という目標に向かっての重要なステップ」とコメントしている。

《森脇稔》

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