住友三井オートサービスの新リース会計基準商品「プライム」が特許取得

自動車 ビジネス 企業動向
プライム
プライム 全 1 枚 拡大写真

住友三井オートサービスは、同社が独自に開発した新リース会計基準対応商品「プライム」がビジネスモデル特許を取得したと発表した。

プライムは、本来に解約不能であるリース取引に一定の「解約可能期間」を設けることで、リース会計基準が定めるフルペイアウト判定上の「解約不能のリース期間中のリース料総額の現在価値」を引き下げ、結果的に取得価額(購入代価)の90%をはるかに下回ることにより全件オペレーティング・リース取引に判定されるリース商品。

自動車リースは、中古車市場のリース満了時の予想売却価格(残存価額)を高くすることができるため、基本的にオペレーティング・リース取引になりやすいのが特徴。同社は、すべての使用車両を賃貸借処理することを希望する法人向けの商品としてプライムを開発した。

プライムは2008年4月から取扱を開始して以来、上場企業や大企業を対象に現在、約110社が導入、約3万台のリース車両について賃貸借処理が可能となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る