マツダ、クリーンディーゼル搭載の CX-5 生産開始

自動車 ニューモデル 新型車
マツダCX-5
マツダCX-5 全 2 枚 拡大写真

マツダは26日、同社宇品工場で、新世代スーパークリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載した『CX-5』(海外仕様車)の生産を開始したと発表した。

CX-5は、パワートレイン、ボディ、足回りのすべてにSKYACTIV技術を展開し、新デザインテーマ「魂動(こどう)」も反映した新世代商品群の第1弾。今春より、日本や欧州などで発売が予定されている。

「SKYACTIV-D 2.2」は、世界で初めて尿素SCRやリーンNOxトラップ触媒などの高価なNOx後処理装置を使用せずに、日本のポスト新長期規制や欧州のEuro6などの排出ガス規制に適合できるスーパークリーンディーゼルエンジン。

同エンジンは、燃料噴射や排気バルブの開閉方法の工夫などにより、冷間時の始動性や安定性といった低圧縮比型エンジンの問題点を解決し、自動車用量産ディーゼルエンジンとして世界一低い圧縮比(14.0)を実現。優れた排出ガス性能だけでなく、高い燃費性能や4.0リットルV8ガソリンエンジン並みのトルクも両立している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る