【株価】トヨタ、時価総額一時10兆円回復…米景気回復期待で買われる

自動車 ビジネス 株価
レクサスGS(写真:東京モーターショー11)
レクサスGS(写真:東京モーターショー11) 全 1 枚 拡大写真

26日の株式市場は、トヨタ自動車が10円高の2887円と続伸。出遅れ感とともに、米国景気の回復期待から買いが入り、一時、時価総額が昨年8月15日以来5か月半ぶりに10兆円を上回った。

全体相場は3日ぶりに反落。新規の買い材料が見当たらない中、前日まで急ピッチで上昇したとあって高値警戒感が台頭。外為市場で円相場が強含んだことも嫌気され、利益確定売りが優勢となった。

平均株価は前日比34円22銭安の8849円47銭と反落。東証1部の売買代金は連日で1兆円大台を保った。

自動車株は総じて軟調。ホンダが31円安の2742円、日産自動車が5円安の734円と反落。マツダ、スズキ、三菱自動車がさえない。

トヨタ自動車は10円高の2877円。高値は2906円をつけ、時価総額が一時10兆円を回復した。いすゞ、日野自動車がしっかり。ダイハツ工業が1489円、富士重工が530円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る