【レクサス GS 新型発表】剛性とエモーション性

自動車 ニューモデル 新型車
レクサス GS350 F SPORT(ブラック)
レクサス GS350 F SPORT(ブラック) 全 2 枚 拡大写真

東京での発表会に出席したトヨタ自動車の大原一夫常務役員(レクサス本部副本部長)は、レクサスの新型『GS』シリーズについて「車体剛性を高めたことによる走行安定性」と新デザインによる「エモーション性」を訴求点と説明した。

画像:レクサスGS新型

大原常務は、欧州の高級車を選択したユーザーからの聴き取りなどによって、「日本車は高速走行でレーンチェンジした時の安定性などに課題がある」と捉えていたという。新モデルは「車体剛性のアップによって、劣るところのない性能を引き出せた」と強調した。

一方、今後のレクサスで統一されるフロントグリルの「スピンドル」デザインについて、「輸入車を選ばれる方は個性やエモーショナルなところを重視される。好き嫌いはあるだろうが、エモーション性をもたせることができた」と述べた。

また、これまでのレクサスは「ぱっと見てレクサスと分かる、記号性のようなものがなかった」と指摘。そうしたデザイン面でのアイデンティティの確立は「世界の販売関係者からも要望があった点」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る