ルノー コレオス、ねらいは欧州の販売

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・コレオス(マイナーチェンジ)
ルノー・コレオス(マイナーチェンジ) 全 14 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンは26日、快適な乗り心地と高い4WD性能を併せ持つクロスオーバー『コレオス』をマイナーチェンジし、販売を開始した。

「コレオスの販売台数のうち7割は欧州以外の国で販売されています」とは同社マーケティング部商品計画グループ、マネージャーのフレデリック・ブレンさん。通常の欧州メーカー車とは逆であるが、コレオスの場合はこれが実態だという。

そこで今回のマイナーチェンジは、「欧州のマーケットシェアを伸ばすため、フロントフェイスを一新しないと駄目だったのです」。キーワードはダイナミック、タフ、そして、モダンだ。

インテリアに関しては基本的な設計に変更はないが、デザインテーマをモダンとし、内装色を変更した。その結果、「非常に明るいインテリアになりました」(ブレンさん)。

また、同社大極司COOも、「前モデルと比較し、更にダイナミックかつ、モダンな印象が高まったと思います」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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