ルノー、アルピーヌ A110 を復刻か

自動車 ニューモデル 新型車
1960年代のラリーで活躍したアルピーヌA110
1960年代のラリーで活躍したアルピーヌA110 全 2 枚 拡大写真

2012年秋、フランスで開催されるパリモーターショー12。同ショーにルノーが、名車アルピーヌ『A110』の復刻モデルを出品する可能性が出てきた。

[アルピーヌA110の復刻モデル登場の可能性を伝えた英『AUTOCAR』]

これは26日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたルノーのチーフデザイナー、ローレンス・バン・デン・アッカー氏は、「パリモーターショーで、アルピーヌA110の誕生50周年を祝う“何か”を発表するつもりだ」と明かしたという。

この“何か”について、ローレンス・バン・デン・アッカー氏の口から詳細は語られていない。しかし、同メディアは、ルノー関係者へのさらなる取材を行った結果、「アルピーヌA110の復刻モデルの可能性が高い」とレポートしている。

アルピーヌ社は1956年、フランスに設立。当初はルノー車を改造してモータースポーツに参戦していた。1960年代には、アルピーヌA110がラリーで大活躍し、アルピーヌの名は一躍有名に。1973年にはルノーの傘下に入り、現在は「ルノースポール」各車を生産している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る