アウディジャパンは1月11日より新型『A5シリーズ』の販売を開始した。スポーツバック、クーペ、カブリオレの3車種、および『S5シリーズ』でエクステリアデザインを中心に一新。『A6』などに共通するアウディ最新のデザインコンセプトを採用した。
ヘッドライトは内部構造を変更し、下部を波形とし個性的な表情をつくり上げた。またLEDポジョニングライトを装備したキセノンプラステクノロジーも設定する。アウディの“顔”となったシングルフレームグリルは、上端の角が落とされ光沢ブラック仕上げとなり精悍さを増した。
リアライトにはLEDライトストリップを設定。さらに前後重量配分をより適正化するためアルミニウムフロントフェンダーを採用している。
インテリアは、ステアリングホイールに新デザインを採用。コントロールエレメントにクロームを採用し高級感を高めた。メーターベゼルは新塗装に、ディスプレイ照明はすべてホワイトに変更された。コントロールスイッチ類も大幅に見直されている。
211psを発揮する2リットルターボエンジン「TFSI」に、7速Sトロニックトランスミッションが組み合わされる。駆動方式はもちろん4WDの「クワトロ」だ。また全車にスタート・ストップ・システム(アイドリングストップ機構)、エネルギー回生システムを搭載し、走りと環境性能を両立する。
価格は、A5クーペが598万円から、A5スポーツバックが580万円から、A5カブリオレが654万円から。