凍結路面でスリップ、軽乗用車が大型トラックと正面衝突

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

1月30日午後7時10分ごろ、山形県鶴岡市内の国道7号を走行中の軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。

山形県警・鶴岡署によると、現場は鶴岡市小波渡付近で片側1車線の直線区間。クルマはシャーベット状態の路面を走行中にスリップ。横滑りしながら対向車線側へ逸脱した直後、対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

クルマは左側面部が大破。助手席に同乗していた50歳の女性が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。運転していた同市内に在住する31歳の男性も意識不明の重体となっている。トラックを運転していた酒田市内に在住する48歳男性にケガはなかった。

事故当時、圧雪路面の上に新雪が積もり、一部が溶け出していた。警察では凍結路面を走行中の軽乗用車がハンドルを取られ、コントロール不能のまま逸脱に至った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  5. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る