ホンダは3日、2012年よりレーシングハイブリッドシステムを搭載した『CR-Z』をSUPER GTのGT300クラスに投入することを明らかにした。
CR-ZのSUPER GT参戦は、M-TECとの共同プロジェクトとなり、ホンダは「チーム無限」の参戦をサポートする。具体的には、ホンダは主にレーシングハイブリッドシステムを中心としたパワープラント領域を担当する。
参戦時期は第4戦のスポーツランドSUGOからの予定だ。開発ドライバーには、インディカー・シリーズやSUPER GT GT500クラスに参戦経験のある武藤英紀選手を起用する。
なお、SUPER GT のGT300クラスには、チームaprが『プリウス』で参戦を予定しており、サーキットにおけるハイブリッドカー対決を見ることができそうだ。