トヨタの中国新車販売、3か月連続で減少…1月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・カムリSE(広州モーターショー11)
トヨタ・カムリSE(広州モーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の中国法人は1日、1月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約5万8700台。前年同月比は26.2%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

【画像全2枚】

トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との一汽トヨタ、広州汽車との広汽トヨタの2社がある。1月新車販売は、一汽トヨタが約3万3400台。前年同月比は27.1%減と、3か月連続のマイナスだ。

一方、広汽トヨタは約1万8800台を売り上げたものの、前年同月比は21.2%減と、こちらも3か月連続のマイナス。昨年は2月だった中国の大型休暇、春節が今年は1月に変更されたことで、ディーラーの営業日が減少したのが響いた。

トヨタの2011年中国新車販売実績は、前年比4%増の88万3000台。同社は中国における2012年の年間目標台数を、前年比14%増の100万台以上に設定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る